知る人ぞ知る、富山県の秘湯を紹介

全国各地に点在している温泉、その中でも実は秘湯中の秘湯が勢揃いしている県として、マニアの間でも有名なのが富山県だ。ここにはかの戦国武将が愛したと言われる温泉もあれば、徒歩や自動車では行くことの出来ない秘湯などもある。そんな富山県の温泉事情を紹介する、ここはそんなサイトとなっている。

温泉

何もしない贅沢さ

生地温泉を営んでいる旅館を『たなかや』と、今更ながら旅館名を出すわけですが、ここの旅館へ訪れた時の醍醐味とは、『何もしない贅沢さ』が一番のウリとなっている。どういうことかというと、この旅館へ訪れれば何かをするき持ちに駆られることはなく、ただずっと目の前の景色を楽しむだけの光景が広がっているという。温泉もそうですが、この旅館にはなんと日本庭園もあるのだ。日本庭園はその洗練された美しさは見る度に色合いを変化させ、見る人によってその印象を分かつものでもある。

正直、個人的な感想だが何時間と眺めていても飽きはしないでしょう。しかも時期として秋口に訪れれば庭園が備え持っている哀愁をより深く堪能することもできるので、そろそろ頃合いとなっている。事実、現在までに10月下旬から11月一杯の予約状況もかなり切迫しており、決断を早めにしないと予約できなかったと嘆く結果が待ってもいます。単純に上杉謙信公ゆかりの湯というだけでも大きなブランドとなっているので、利用したい人は虎視眈々と予約を狙っている。

こういうのも結局判断が早いか遅いかで命運を決めてしまうので、秋ごろに旅行を考えている人はすぐの決断がオススメだ。宿泊先となる部屋から眺める風景を堪能して、温泉を楽しむ、そして後はゆっくりと時間が過ぎ去るのを待つだけなので、ゆっくりもゆっくり過ぎる時間がそこにはあります。

所詮そんなもんだ

何もしない贅沢さがある、これは大人になればなるほどなんて素晴らしいんだと実感できる感情だ。社会に出て仕事をしていれば、自分の思い通りにならない事など前提で、嫌なことをせかせかとせがまれてやらないといけない時間を経験しなければならない。家族連れのお父さん、お母さんは普段の息苦しい日常から解放されて堪能できるかもしれない。ですが子供にすれば退屈極まりない場所だと断言できてしまう、そんな側面もある。

そもそも子供の時分で何もしないというのは贅沢ではなく、ただ日常を惰性に過ごしているだけでしかありません。こんなことをはっきり言ったら色々問題なのかもしれませんが、学生時代のことを考えたらさも有りなんだ。見るところが殆ど無い場所は血気盛んな学生には酷なものです。特に遊びたがりな年齢であればあるほどそれは湧き出てくる。そう考えると筆者はかなり爺むさいところがある学生時代を過ごしていたのかもしれない。なにせ何もないの代表的な地域だが、天然記念物がひしめく屋久島へ中学三年生の修学旅行で訪れた時に周囲が飽きたと喚き散らす中で、1人屋久島ののんびりした空気を楽しんでいた。

大人にすれば失われた楽園と言っても良いかもしれない、しかし子供にすれば閉塞された古城に幽閉された罪人といった気分だろうか。要するに、退屈で仕方がなくなる可能性が大いに有り得るので、対策としてそれなりに準備をしておくと解決に困ることもないでしょう。

暴れないようにするのもコツ

こういった旅館のウリは雑踏とした施設が近隣にないのもウリの一つになっている。喧騒に包まれない環境にいることを喜びと感じる人もいるかもしれません、ですが子供を始め、落ち着きのない大きい子供な大人だと、この空間に飽きをもたらしてしまう可能性は大いにある。なので、いくらか退屈を紛らわせるものを持ち込むと良いかもしれません。幸い、現代には文明の利器と呼べる代物が色々あるので、趣向に合わせて選択すると良いかもしれません。

そんなの持ってきたら台無しだと感じるかもしれませんが、何もないとろくでもないいたずらを思いついてしまうものだ。先の屋久島での件でも、ある人間を発端として旅館内の電話を利用したいたずら電話が蔓延するなどして、教師一同が旅館側から注意をされたと後から知る。他にも女子風呂が覗かれるという洒落にならない問題も勃発するなど、色々波乱万丈だった。家族でこのような有名な温泉で事件を起こせば、二度と出入りできなくなる可能性も十分あるので、衝動を抑えられるくらいの人様に迷惑をかけない方法くらいは持ち込んでおくと安全でしょう。

色々な点を加味して

上杉謙信が愛した、というよりは命を救われた霊験あらかたがあると信じられていた名湯、生地温泉を利用する機会は今後一度くらいはあっても良いかもしれません。ちなみにこの温泉は先に話した黒部峡谷のトロッコ電車も繋がっているので、ダブルの意味で満足できるでしょう。

宿泊している時にこそ、退屈を覚える人もいるかと思いますがそうした点を加味しても生地温泉へ赴いてはいかがでしょうか。